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2023年8月22日(火)

通勤に娘がいる生活 丹後中央病院 園田 真之

 結婚する少し前に借り上げ社宅から追い出され、新居を探さざるを得なくなり、何かアクシデントがあっても、北部の町であれば全て1時間圏内で移動できる京都府北部のど真ん中の大江町に中古物件を購入しました。

 勤務先の丹後中央病院まで50kmで約80分、往復100km…!

 最初のころは良かったのですが、少しずつ少しずつ苦痛に感じだした頃に待望の娘が生まれました。

 妻の育休が終わりに近づき、私の職場の保育所に預けるのか、妻の職場の保育所に預けるのかを比較検討し、妻職場が満2歳までだったのですが、私の職場は満3歳まで言うことで、私と娘との通勤生活が始まったわけです。

  

娘との通勤生活一年半で大変だったことは、

・チャイルドシートに載せるのに30分程の格闘

・大きなくしゃみが聞こえたと思ったら鼻水地獄

・抱っこ抱っこと延々泣き続ける

・途中でなんか熱いなと思ったら高熱が出ていてとんぼ返り

・帰りがどうしても遅くなり娘の食事が遅くなる

・理事会の際、預け先に苦労する

・研修会の座長をする為、どうしても預けられないので連れて行ったら一部から批判…

などなど、他にも色々ありますが、痛いほどに世の女性の苦労が身に沁みました。

web研修会でも、ぐずったり、邪魔されたり、勿論食事を作りながら食べさせながらと殆ど見る暇ないくらいみっちりと対応させられます。

 

 子育て世代がもっと気軽に研修会を受講できる何かいい方法ないものですかねー。

何か案がありましたらお気軽に京臨技へお知らせください。

 

ただでもやっぱり、娘との通勤生活は楽しいです。

 保育所に迎えに行った際の「お父さん!」と喜んで飛びついてきてくれる姿に癒されながら、諸先輩方の今を大事に!という言葉を嚙み締めつつ、娘との通勤生活も残り約7か月の間、楽しんで行こうと思います。